難聴を改善する上で補聴器を装用することは有効な手段となります。でも、補聴器には限界もあることをぜひご承知おきください。補聴器を使用したとしても生まれながらの聞こえに戻れるとは限りません。特に老人性難聴(感音性難聴)は、内耳のほか聴神経・中枢器官の機能低下に起因するものであり、補聴器を使用しても十分な結果を得られないこともあります。
しかし、近年のデジタル補聴器の進歩には目を見張るものがあります。限界もあるのですが、可能性も大きく拡がっています。お客様の聞こえの状態を的確に把握し、製品の持つ可能性をうまく引き出していくのが販売店の技術力と経験なのです。
おかげさまで「補聴器のとことこ」は開店以来、多くのお客様にご来店頂いております。「補聴器・聞こえの相談室」としてさらに精進を重ねて参ります。他店購入の補聴器でも点検・調整をいたします。お気軽にご相談ください。
お客様に最適と思われる一台を貸し出し、ご家庭での試聴も数日間。 聞こえの環境は各家庭によって異なる為、実際に補聴器を使う環境で試聴しなければ 意味がないからです。
いろいろな場面でその効用を確かめたうえで、お店の人と相談しながら、 じっくりとつくり上げていきます。
自身の持つ生活環境の中で最低でも2週間ほどの試聴を重ね(期間中必ず再調整が肝要) 効果を確かめましょう。
現在主流となっている「デジタル補聴器」は、お客様の聞こえに合わせた音を設定することができます。
パソコンを使用してより細かく聞こえをお調べし、最適な設定をいたします。
また補聴器は、お客様一人ひとりの聞こえ方の状態に合わせて音の再調整が必要になります。
長年経験した技術で、いつでも何度でも補聴器の調整を対応いたします。
聴力を測定する聴力計(オージオメーター)を完備しています。
補聴器の調整のために必要な聞こえの状態を、より細かくお調べいたします。